Satoshi: 2007年12月アーカイブ
為替レートが動く理由
為替レートは、原則としてその通貨に対する需要と供給によって変動します。
単純に、ドルを買う人が増えるとドルの為替レートは上がります。1ドル=119円20銭だったのが、123円50銭というように、円に対してドルの価値が上がったという事で、円安ドル高と呼ばれます。その反対で、1ドル=123円50銭だったのが119円20銭になると、ドルに対する円の価値が上がったという事で、円高ドル安となります。この通貨の需要と供給を把握する事が、外国為替相場の変動の理解する為の基礎となります。
FXとは
これからFXを始めたいと思っている人のために、「FXとはなんぞや?」というようなことについてこれから数回にわたって記事を書いていきたいと思います。
本日は第1回、FXとはです。
FXとはForeign Exchangeの略で、外国為替証拠金取引のことを言います。外国の通貨を交換するということです。為替レートは変動性となってますので、外国の通貨と交換する場合、その時点での為替レートを元に売り買いを行ないます。その通貨を買うことを「買いポジションを持つ」または「ロングポジションを持つ」と言い、その通貨を売ることを、「売りポジションを持つ」または「ショートポジションを持つ」と言います。
南アフリカランドの特徴
南アフリカランドは「資源国通貨」であり、世界的な資源価格の影響を大きく受けます。2004年末には資源価格の高騰で約18円まで上昇しました。南アフリカ共和国内が好景気であればもちろんのこと、輸出国の景気が好調な時は、買われる傾向です。
南アフリカランドは、これまで言ってきた通り高金利通貨(政策金利=11.0% 2008年12月30日現在)なのでスワップ金利によるインカムゲインが期待できます(こちらと、こちらの記事参照)。また、ボラティリティが高く値動きが激しいので、短期間で為替利益が得られることができとても魅力的ですが、その反面、短期間で大きく損をする可能性もあります(ハイリスク・ハイリターン)(こちらの記事参照)。分散投資とレバレッジ管理によるリスク管理を心がけ、確実に資産を増やしたいものですね。
南アフリカの経済状況
引き続き、南アフリカの経済状況です。
(1)南ア経済は、19世紀後半にダイヤモンド、金が発見されて以降、鉱業主導で成長し、これによって蓄積された資本を原資として製造業及び金融業が発展していたが、近年ではかつての主力産業であった鉱業(1990年の対GDP比9.7%)の比率が減少を続けている一方、金融保険(1990年の対GDP比は14.5%)の割合が拡大している。2001年のGDP部門別内訳は、第一次産業10.0%(農業4.2%、鉱業5.8%)、第二次産業26.5%(製造業20%、エネルギー3.4%、建設業3.1%)、第三次産業63.5%(商業13.7%、運輸業10.9%、金融保険業19.6%)であり、先進国同様、南ア経済は第三次産業の割合が高くなっているが(63.5%)、貿易構造は依然として一次産品依存型で、鉱物資源輸出への依存が依然として高い。なお、輸入では先進国からの機械類の比率が高い。
(2)1997-1998年には内需の縮小と世界経済の低迷の影響から南ア経済は停滞したが、1999年に入ると景気は回復し始めた。しかし、2002年以降、南ア経済は高金利とランド高に苦しみ、成長率は鈍化傾向。南ア準備銀行は2003年に5.5%の利下げを実施し、プライムレートも11%まで下落したが、ランド高(1ドル=6~7ランド)は是正されず、輸出産業の業績悪化により、2003年の経済成長率は、前年の3.6%を大きく下回る1.9%(1998年(0.8%)以降で最低の伸び)まで落ち込んだ。しかし、景気の低迷は、2003年第2四半期で底を打ち、その後金融政策の大幅な緩和もあり、内需が回復し、2004年の経済成長率は、3.7%となっている。
(3)南アは、1996年に金融政策・貿易の自由化、財政の健全化、諸規制の撤廃を掲げたマクロ経済戦略「成長・雇用・再分配(GEAR)」を策定し、以後、自由化による経済成長路線を歩んでいる。現在でも経済政策の基本はGEARであるが、医療福祉、中小企業振興等への財政支出の増加等も強化している。他方、失業は依然として大きな社会問題となっており、1997年の21%以降、20%を越える高い水準で推移しており(2004年は27.8%)、人種間の格差が大きいのが特徴。
(4)ムベキ大統領は2005年2月の施政方針演説において、経済成長目標(10年以降6%台の経済成長、14年までに失業率を半減すること)を達成するための「経済成長加速化戦略(ASGISA)」の策定に言及した。ASGISAでは、成長の阻害要因として熟練労働者不足、高い輸送費用等を指摘し、その解決策として教育・能力開発やインフラ整備などを挙げている。
[参考]
外務省HP
南アフリカ基本情報
南アフリカに投資するにあたって、やはり南アフリカってどんなとこ?というのは気になることでしょう。今日は南アフリカの基本情報をお伝えします。
1.面積
122万平方キロメートル(日本の約3.2倍)
2.人口
4,483万人(2003年:南ア国勢調査) 人口増加率1.2%(2002年:世銀)
黒人(79%)、白人(9.6%)、カラード(混血)(8.9%)、アジア系(2.5%)
3.首都
プレトリア
4.民族
黒人、白人、カラード、アジア系
5.言語
英語、アフリカーンス語、バンツー諸語(ズールー語、ソト語ほか)の合計11が公用語
6.宗教
キリスト教(人口の約80%)、ヒンズー教、イスラム教
7.元首
ターボ・ムヴィエルワ・ムベキ大統領
8.主要産業
(農)畜業、とうもろこし、柑橘類、その他の果物、小麦、砂糖、羊毛、皮革類
(鉱)金、ダイヤモンド、プラチナ、ウラン、鉄鉱石、石炭、銅、クロム、マンガン、石綿
(工)食品、製鉄、化学、繊維、自動車
9.主要貿易品目
(1)輸出 金、希金属、鉱物製品、化学製品、食品、繊維製品、ダイヤ
(2)輸入 機械、自動車類、化学製品、科学機器、繊維製品、プラスティック、ゴム
10.主要貿易相手国
(1)輸出 日本、英、米、独、蘭(2005年)
(2)輸入 独、中、米、日本、英(2005年)
[参考]
外務省HP
南アフリカランド投資の危険性
南アフリカランドは高金利通貨で成長の可能性もあり有力な投資対象であると言うのは前回述べましたが、今回は南アフリカランド投資の危険性について説明したいと思います。
為替用語に、「ボラティリティ」というものがあります。ボラティリティとは一定期間内の価格変動率のことで、最近のドル円では年間約10%となっています。対してランド円は年間約20%で、ドル円の2倍のリスクがあると言えます。スワップ狙いでランド円ポジションを持っても円高に動いてロスカットになってしまっては後の祭りです。悲願のロスカットを回避するには、「分散投資」と「レバレッジ管理」によるリスク管理が必要となります。
分散投資で大切なことは、ランド円1本に資金をつぎ込まないということです。例えばドル円やユーロ円など、2~3通貨と合わせてポジションを持ちましょう。できればランド円と同時に値下がりしにくい、相関の低い通貨に分散することが望まれます。また、ボラティリティの高いランド円の割合を低くすることも大切です。
レバレッジ管理で大切なことは、すぐにロスカットにならないようあまりレバレッジを高くしないことが重要です。レバレッジは長期投資を考えるなら2~3倍、短期投資なら高くても10倍以内にすることをお勧めします。
高金利通貨、南アフリカランド!
高金利通貨と言えばニュージーランドドルやオーストラリアドルが有名ですが、最近それよりも高金利の南アフリカランドを扱うFX(Foreign Exchange:外国為替証拠金取引)業者が増えています。
ニュージーランドドルは8.25%、オーストラリアドルは6.75%、それに比べ、南アフリカランドはなんと11.00%です!!
また、南アフリカは金やダイヤの豊富な資源国です。2010年サッカーワールドカップ開催国でもあり、それに向けての建設ラッシュにより経済は上向きです。
若手サラリーマンのフリー情報誌R25今週号では、BRICsに続くVISTAのひとつとして、南アフリカランドが紹介されていました↓
R25から生まれた経済用語!?BRICsに続くVISTAとは?
このブログでは、FXでの南アフリカランド投資について情報をお届けしていきます。
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